有料老人ホームは入居するのにどれくらいお金が必要ですか?

■有料老人ホームは3タイプに分かれる

有料老人ホームは民間の会社が運営を行っている施設で、現在ではかなりその数を増やしてきています。
介護サービスを有料で受けることができ、食事や入浴、排泄などの介助からリハビリやカウンセリング、医療措置なども受けられます。
そんな有料老人ホームには常に介護スタッフが介護・介助を行なう介護専用型と、要介護者と介護は必要ない健常者が同じ施設にいる混合型、さらに内部ではなく外部の業者に依頼し介護サービスを行なってもらう外部サービス利用型の3つに分かれています。
それぞれのタイプや施設によって費用は異なりますが、月額費用としてはおよそ15~30万円程度が必要になると言われています。
月額費用の内訳としては家賃や管理費などの居住費と食費、さらに健康管理費や娯楽・理美容費、そして介護サービス費がここに加わります。
■入居一時金とは?

有料老人ホームでは入居をする上で施設を利用できる権利を買うことができる「入居一時金」というものがあります。
これは施設ごとに設けられた一定期間内に施設を退去することになった場合、入居されていた方もしくは入居者の家族に費用が一部返還されます。
この返還される期間と1年ごとの返還率は施設ごとにかなり違いがみられ、例えば5年で全ての入居一時金が償却されてしまうところや、10年以上の長い期間を使って少しずつ償却されていく施設もあるため、必ず入居前に確認しておく必要があります。
■有料老人ホームの入居前に覚えておきたい「上乗せサービス」と「横出しサービス」

上乗せサービスとは国が定めている人員配置よりも多い人数を配置しており、介護サービスを十分受けることができるものを言います。
介護保険制度では要介護者3人につき1人の割合で人員を配置するようにと定められているのですが、それ以上の人員を配置することで、よりきめ細やかなサービスをうけることができるというものです。
ただし、その分介護費用が上乗せされて利用者が支払わなくてはいけなくなります。
次に横出しサービスですが、これは介護サービスを提供していて、それが介護保険の対象外になっているサービスを言います。
決められている回数以上となる通院付き添いや買い物代行など介護保険に適用されなくなってしまうのでこちらも全額利用者が負担することになります。
上乗せサービスと横出しサービスはどちらも自己負担となりますが、施設によってどちらに当てはまるのか、そして自己負担となるのかは異なる場合があるので、きちんと入居前に確認しておきましょう。

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高齢者向け住まい紹介事業者届出公表制度の「証明書」が公布されました。

<行動指針>
高齢者向け住まいの相談・紹介にあたっては、入居検討者の心身の状況や希望に沿って、その方にとってのふさわしい住まいや暮らし方を公正・誠実に提案し、利用者にとってのベストマッチが実現されることを目指します。
<遵守項目>
  1. 1. 紹介事業者は、入居検討者に対し、地域の高齢者向け住まいの一部から紹介している場合には、その旨(すべての高齢者向け住まいから紹介しているわけではないこと)を説明します。
  2. 2. 紹介事業者は、高齢者向け住まいと、紹介手数料の支払いルール(紹介案件の有効期間、短期契約終了時の手数料返金、複数の紹介事業者からの紹介重複時の取り扱い)を明確にします。
  3. 3. 紹介事業者は、個人情報保護の指針を定め、個人情報保護の取組みを行います。
  4. 4. 紹介事業者は、苦情が発生した場合に、その解決に努めます。
  5. 5. 紹介事業者は、介護保険法その他の法令を遵守します。
  6. 6. 紹介事業者は、反社会的勢力でないことを表明します。
高齢者向け住まい紹介事業者届出公表制度の「証明書」が公布されました。
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