皆様こんにちは!
横浜市ハピネス老人ホーム紹介センター
チーフ入居コーディネーターの原口です。
本日は横浜市中区の本牧に新設したホスピス型老人ホームの
記者会見及び内覧会にご参加させて頂いたのでご紹介致します。
「ホスピス」とは、主にがんの末期患者の苦痛を
家族、医師、看護師などでチームを組んでケアする取り組みです。
「ホスピス」という名前の付いた老人ホームは、癌末期の方や神経難病の方を
最期まで看取る、24時間看護師さんが対応してくれる医療に特化したホームとなります。
今回内覧したホスピスは「看取りの質」の向上を求め横浜市立大学との共同研究により
「データサイエンス」を駆使して質の高いケアを行っていくとのことです。
「看取りの質」をどのように測定するか、また「ファミリーホスピス」における
QOLについての考え方などは見学に行かれる際にはぜひ聞いて頂きたいです。
お部屋は横浜にちなんだ名前が付けられていてユニークです!
特に特徴的で驚いたのはここ!
行われたケアの様子を見ることが出来るようにすることで、スタッフのケアの透明性を高め
ご家族によりご納得頂けるようにと全居室にカメラが設置されていました。
このような取り組みをされている施設は他にはなく
施設として高い志を持っていることが伺えます。
施設長様は、3つの大きな総合病院で看護師を経験された
がん専門看護師の資格をもつ緩和ケアに精通したベテラン看護師さん。
当事者のみならず、ご入居者様のご家族の心のケアを大切にされており
ご本人もご家族も、より良い終末期を迎えられるように
「看取りの質」を上げていきたいとのことでした。
医療が発達し終末期が多様化した現代社会において
「緩和ケア」の需要は今後益々高まっていくことが予想されます。
そんな中でこちらのホスピスハウスでは、横浜市の在宅看取りの
ケアモデルとなることを目指し、今後もより良いケアを追及されていくそうです。
貴重な内覧会にご参加させて下さりありがとうございました!
横浜市ハピネス老人ホーム紹介センター 原口