ロコモティブシンドロームについて
・ロコモティブシンドロームってなに?
ロコモティブシンドロームのロコモとは運動器症候群のことで、加齢に伴う筋力低下や関節、
脊髄の病気、骨粗しょう症などにより運動器の機能が衰えて、介助が必要になってしまったり、
寝たきりになってしまうリスクの高い状態を表す言葉です。
・ロコモティブシンドロームの原因は?
ロコモティブシンドロームの原因には、「加齢や生活習慣による運動器の機能低下によるものと、
「運動器疾患の発症」によるものがあります。
女性や肥満の人はロコモになりやすいと言われています。
女性は男性と比べて靭帯や膝軟骨が弱く関節筋を損傷しやすい点や、
閉経前後から骨密度が大きく低下することが理由です。
女性は男性の3倍の骨粗しょう症患者数がいることから、
早い段階からロコモ対策の取り込むことが大切です。
・ロコモティブシンドローム対策とは
ロコモティブシンドロームを予防するには、若いうちから毎日の生活の中に
運動習慣を持ち、栄養バランスのとれた食事を1日3回摂って、健康維持を図ること、
骨と筋肉を強くすることが大切です。 ロコモティブシンドロームを予防することは
メタボリックシンドロームなどの生活習慣病の予防にもつながります。
変形性関節症、変形性腰椎症、骨粗鬆症の3つは、 ロコモの原因となる主な運動器疾患です。
運動や食事が大切! 骨や関節、椎間板、筋肉、神経などの運動器は、
加齢に伴い少しずつ衰えていきます。
・最後に
ロコモティブシンドロームは様々な病気につながります。
日々、病気の予防として運動の習慣とバランスのとれた食事を心がけましょう!!!