
皆さんこんにちは。
ハピネス老人ホーム紹介センターの宮村です。
暑い日が続き汗を垂らしながらご挨拶に周りをさせていただいております。
最近では「サーフィンやられていますか?」と言って頂くことが増えておりどんどん小麦色の肌に近づいているのかなと感じています。
皆様は暑い中ご出勤、お散歩、ご趣味をされているときおてんとうさまから降り注ぐ光をどうしていますでしょうか?
日焼け止めを塗られている方、日傘をさされている方、身を挺して受け止めている方、さまざまいらっしゃるかと思います。(私は全力で受け止めています)
今回はそのおてんとうさまから降り注ぐ光についてお話させて頂きたく思います。
まず初めに、おてんとうさまから降り注ぐ光は何でしょうか?
太陽光?紫外線?…どちらも正解ですが私たちの肌を小麦色に変えているのは
紫外線です。
紫外線とは?
→紫外線は、真夏の太陽がジリジリと照り付けるような日だけではなく
冬の寒い日でも曇りの日でも、一年中そして毎日、わたしたちの肌に降り注いでいるそうです。
冬の時期でも紫外線は休むことなく働いています。宮村も見習います。
紫外線の正体とは?(宮村の正体は28歳女性です)
→紫外線とは、太陽光線に含まれているものです。太陽光線のうち、5%が紫外線といわれており
紫外線にはまぶしさも熱さもありません。そのため浴びている実感がなく、
気づいたら日焼けしていたという方が多くいらっしゃいます。しかし、肌老化の60%以上は
紫外線によるものと言われています。
日焼けの原因
紫外線は、波長の長さによってUVA(紫外線A波)、UVB(紫外線B波)、UVC(紫外線C波)に分けられます。
あまり聞いたことのないUVCは、波長が短いため地表まで届かず、ほとんどがオゾン層に吸収されます。
肌の日焼けの原因となるのは、UVAとUVBです。
日焼けの仕組み
肌の日焼けの原因となる紫外線を浴びると、肌の内部では、メラニンが大量に作られます。
黒い色素で紫外線を吸収して、真皮への侵入を防ぎ、ダメージから細胞を保護しています。
これが、日焼けの仕組みです。“メラニンは悪者”というイメージがありますが、
そもそもメラニンは、肌細胞を紫外線から守るためにできるものです
〇紫外線を浴びると、メラニンが生成される
メラノサイトはメラニンを形成する役割をもっています。
メラノサイトは警報のような役割で紫外線からの攻撃が始まるとメラニンを作り出し肌を守っているんですね。とても優秀です。
ということは…日焼けは肌の細胞を紫外線から守っていることで起こる現象のようですね。
メラノサイトに任せっきりではなく、私たちも肌を一緒に守らなければなりませんね。
〇ターンオーバーにより、メラニンが押し上げられる
・表皮の一番下にある基底層で生まれた表皮細胞が、徐々に上に押し上げられていきます。
・メラニンも細胞とともに押し上げられるため、皮膚がだんだんと黒くなったように見えます。
・そして最後は、角質層まで押し上げられアカとなって剥がれ落ちるため、通常の一時的な日焼けであれば約1か月程度で消えていきます。
〇大量のメラニンが肌内部に溜まると?
・長時間または強力な紫外線を浴びることにより、メラノサイトの数が増え、メラニンの生成も活発になります。
・紫外線を浴び過ぎたことなどにより、肌のターンオーバーのサイクルが乱れると、大量のメラニンが排出されず、肌内部に滞留します。
・この滞留したメラニンが、シミになります。
ハピネス老人ホーム紹介センター 宮村