皆様こんにちは、横浜市ハピネス老人ホーム・介護施設紹介センター松尾です。
今回は「骨粗しょう症」について少しお話しさせていただきます。
骨粗しょう症とは、骨の密度が下がり骨がもろくなることで
結果として骨折しやすくなる病気のことです。
主な原因はホルモンバランスの変化、加齢や生活習慣といわれています。
高齢な方の病気と思われますが、過度なダイエットや薬の影響により
若い方でも発症するものになっております。
骨粗しょう症が原因で直接生命が脅かされることはありませんが
転倒による骨折などで介護度が上がったり、寝たきり状態になってしまうこともあります。
この様なことからご自宅での生活が難しくなってしまう方が
とても多くいらっしゃるので無視はできない病気になります。
先ほど述べた通り生命には直接関係はしてきませんが
皆様は「健康寿命」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
健康寿命とは医療や介護を使わず自立した生活が送れる期間のことになります。
健康寿命と平均寿命の差は男性で9年、女性で12年となっております。
この差に関係してきている要因の1つが骨粗しょう症になるという事です。
骨粗しょう症の治療法や対策として治療薬があります。
そのほかにも食事が大切になります。
カルシウムを多くとりつつ、バランスよく栄養を取ることが大切になります。
例としては牛乳などの乳製品、緑黄色野菜、大豆、魚です。
今回は骨粗しょう症についてお話しさせていただきました。
骨粗しょう症もですが、健康のためには栄養バランスの
とれた食事をきちんと摂ることが大切です。
皆様も栄養バランスの良いお食事を心掛け
適度な運動で健康寿命を延ばしていきましょう。
今回もご拝読ありがとうございました。
横浜市ハピネス老人ホーム・介護施設紹介センター 松尾