厚生労働省は外国人の介護人材の受け入れに関する検討会を開きました。
深刻な介護人材不足を少しでも改善するという事で、なるべく自宅で医療や介護を受けられる体制づくりを急いでいます。
そして、東南アジア3カ国の介護福祉士の訪問介護を解禁する事になりました。
高齢者の増加傾向を考えながら、訪問先でのトラブルを防ぐ仕組みを作った後、2017年からの実施になる方向です。
フィリピン、インドネシア、ベトナムとは介護職員の受け入れで合意し、一定の経験を国内で積んで介護福祉士の資格を取得した人が対象となります。
語学面での不安もある為、これまでは日本人職員がいる施設だけでの受け入れでした。
今後は施設勤務だけではなく、高齢者の自宅へ訪問し、トイレや食事の補助する訪問サービスになるようです。
介護スタッフの離職率の高い現状ですが、上記の対策でどれだけの人材不足が解決できるのでしょうか?また更なる人材不足の対策を常に考える必要性が私たちにはあるように感じます。
横浜市ハピネス老人ホーム紹介センター 木村