みなさまこんにちは、横浜市ハピネス老人ホーム・介護施設紹介センター松尾です。
今回のお役立ち情報は入居金について書かせていただきます。
老人ホーム入居に際し、必ず関わってくるのが入居一時金でついてだと思われます。
私もご家族様と面談させていただく際に多くの方が入居金について尋ねられることが多いです。
実をいうと私も老人ホーム紹介業を始めたばかりの時は理解するのに時間がかかっていました。
「老人ホームが得をしたいから高額な入居一時金を設けているだけではないの」
「高い老人ホームはどこも入居金プランを設定しているのだろう」
恥ずかしながら私が老人ホームの入居一時金に関して抱いていた感情です。
ここからは具体的に入居一時金について説明させていただきます。
老人ホームでの施設利用料は、「家賃」「水光熱費」「食費」「管理費」などが含まれます。
入居一時金はこの中の、「家賃」の一部を先に払うという仕組みです。
【入居金0円プラン】
家賃10万円、食費5万円、管理費2.5万円、水光熱費2.5万円
合計月額利用料20万円
【入居金300万円プラン】
家賃5万円、食費5万円、管理費2.5万円、水光熱費2.5万円
合計月額利用料15万円(5年目以降も15万円のまま)
〇入居金内訳
「家賃の5万円」×「60か月分」=「入居一時金300万円」
※60か月償却の場合
例えば60か月償却であった際は60か月(5年)目以降も同じ老人ホームで過ごされる方にすると毎月支出額が少なく済むのでお得になります。
ここで注意していただきたいのは、初期償却がある老人ホームがほとんどという事です。
初期償却というのは入居一時金でいただいた金額の20~30%を最初に償却します。というものです。
例えば300万円のうち初期償却30%の場合は以下の通りです。
300万円のうち30%の90万円は初めに償却され、60か月経つ前に退去した場合残りの210万円から残っている分のみ返金。
少し難しい話になりましたが、「入居一時金=悪」というわけではなく、入居者様次第ではかなりお得になるものになります。
入りたい施設は決まっているが、入居一時金プランで入居しようか、0円プランで入居しようか迷っている方など、一度横浜市ハピネス老人ホーム・介護施設紹介センターまでご連絡ください。
私たちは皆さまの安心した老人ホーム探し、老人ホームでの生活をサポート致します。
拙い文章になりましたがご拝読ありがとうございました。
ハピネス老人ホーム・介護施設紹介センター 松尾