横浜市ハピネス老人ホーム・介護施設紹介センターの福島です。
本日は、介護施設のお部屋の家具や荷物についてお話していきます。
介護施設へ入居することになった時に、「何をもっていけばいいのだろうか?」と悩んでしまう事があるかと思います。
介護施設でどのような生活をするのかがイメージできない段階でお部屋の準備をするのは難しい事です。ですので、必ず介護施設の見学は行いましょう。
ちなみに介護施設のお部屋は賃貸と同じように何もない状態での貸し出しが基本です。
このようにすっきりしたお部屋で、準備が必要になってきます。
この状態に対してまず、介護保険の利用や元々施設側が準備してあるベッドなどが入りますが、施設によってはベッドも準備する必要がある事もあるので、準備する前にご確認ください。
では、ベッドは入っていたと仮定して他に何を準備すればよいのか?
私のお勧めはこのようなシンプルなお部屋で、物の少ない状態です。
理由としては、物が少ない方が安全に介護を受けられる事です。
小さなものだったとしても、物が多い事によって移動の邪魔になる事があります。
最低限必要な物で済ませてしまう方が、入居者様ご本人にとっても転倒のリスクが減るのではないかと思います。
ですので、洋服や洗面道具など施設からお願いされるもの以外では、小さな箪笥とテレビとテレビ台程度で十分だと思います。
最近ではお部屋にクローゼットもあり、タンスなどの場所を取ってしまうものを準備しなくても済む施設も増えてきています。
シンプルすぎて殺風景だと思われる方も居られるかもしれませんが、介護が必要になってしまい介護施設へ入居される場合は、生活の中での安全面を最優先で考えてもらえると良いかと思います。
物を減らした状態でもおしゃれなお部屋を工夫してみるのもよいかと思います。