こんにちは!ハピネス老人ホーム紹介センターの大和久です。
12月に入り、本格的に寒くなってきましたね。
寒さが厳しくなるこの時期は、ご高齢者の転倒が特に増えると言われています。

冬は屋外の路面凍結だけでなく、室内でも滑りやすくなり、思わぬ転倒につながることがあります。
寒さで筋肉がこわばると足が上がりにくくなり、ちょっとした段差でも転倒しやすくなります。また、厚着によって動きにくくなり、バランスを崩して転倒するケースも少なくありません。
特に多いのが、夜中のトイレで立ち上がった瞬間の転倒です。暗さや急な立ち上がりにより、ふらついてしまうことが原因です。

ご高齢者の転倒で怖いのは骨折です。骨折すると入院が必要になり、回復までに時間がかかったり、入院による筋力の低下で歩行が困難になったりと自宅生活が難しくなってしまうこともあります。実際に転倒をきっかけに、老人ホームへの入居を検討される方も少なくありません。

ご自宅での転倒予防には、廊下やトイレ、浴室への手すり装置、滑り止めマットの使用、夜間の足元灯の設置などが効果的です。また、滑りやすい靴下は避け、室内履きを使用することも大切です。

老人ホームでは職員の見守り体制や安全に配慮した環境が整っており、冬場の転倒防止にもつながります。この冬を安心して過ごすためにも、早めの対策が重要です。
ご家族の声かけや日頃の見守りも、大きな予防につながります。
こうした少しの工夫が大きな安心につながります!

老人ホームのお問い合わせは弊社までお気軽にご相談ください。
以上、ハピネス老人ホーム紹介センターの大和久でした。