こんにちは!ハピネス老人ホーム紹介センターの井川です。
朝晩の冷え込みが強くなったり夏場の暑さを感じる日もあったりと、今年は体調を崩しやすい気候ですね。
今回は、これから来る寒い時期に特に注意したい「ヒートショック」についてご紹介します。

「ヒートショック」寒い時期になるとよく耳にしますよね。
「ヒートショック」とは、急激な温度差によって血圧が大きく変動し、心臓や血管に負担がかかることで起こる健康障害です。特にご高齢者に多く、入浴時やトイレなど、暖かい場所へ移動した際に発生しやすいとされています。
最悪の場合、意識を失ったり、心筋梗塞や脳卒中など命にもかかわる場合もあります。


では、「ヒートショック」を防ぐためにはどうすればよいのでしょうか?
寒い冬に備えてすぐにできる予防策3選をご紹介します。
- 脱水所や浴室を温める
入浴前に暖房器具や浴室暖房を使って、室温を20℃以上に保ちましょう!
- 湯温はぬるめに設定する
熱すぎるお湯は血圧の急変を招きます。40℃以下のぬるめのお湯でゆっくり入浴するのが安心です。
- 入浴前後の水分補給を忘れずに
脱水状態は血液がドロドロになりやすく、ヒートショックのリスクを高めてしまいます。コップ一杯の水を飲んでから入浴せることが大切です。
以上が予防3選でした。
3つともすぐに実践でいるからこそ、寒い季節が来た際にはご自身の健康のためにも是非していただきたいと思っています!
寒い季節だからこそ、温かいお風呂でほっと一息つきたいものですが、油断禁物なのが「ヒートショック」です。
皆様も気を付けて、寒い季節に備えていきましょう⛄


ハピネス老人ホーム紹介センター相談員 井川
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