こんにちは!
ハピネス老人ホーム紹介センター相談員の藤田と申します。
今回は老人ホームで行われるリハビリについて書いていこうと思います。
まず、ほとんどの老人ホームで行われるリハビリは大きく分けて3つ種類がございます。
・個別リハビリ
・集団リハビリ
・生活リハビリ
以上の3つになります。
それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
まずは個別リハビリです。
これは機能訓練士と呼ばれる各種リハビリの資格を持った方と1対1で行われるリハビリです。
歩行訓練やリハビリ器具を使った運動などがこれに当てはまります。
メリットとしては、対面で行われるのでどんな動きが苦手でどんな所に問題を抱えているのかを把握してもらいながらリハビリが出来ることです。
デメリットとしては、1回のリハビリの時間が大体15〜20分しか出来ない上、1週間に1,2回しかリハビリをする機会がとれないことです。
合計で何十名といる入居者様に対して、1,2名の機能訓練士の方が対応するので、1人あたりに割ける時間が限られている為です。
次に集団リハビリです。
これは機能訓練士や施設内のスタッフの方、映像などを見ながら、数人から十数人が集まってみんなで行うリハビリです。
ラジオ体操や嚥下体操などが当てはまります。
メリットとしては、複数人で行うので周りの方との会話を楽しみながらできることです。
実際に集団リハビリを介して仲良くなったお話を何度か聞いたことがあります。
デメリットとしては、集団で何かをすることが苦手な方にはストレスになってしまうことがあります。
最後に生活リハビリです。
これは歩く、座る、立つのような日常生活で必ず行う動作をスタッフさんの手を借りながら自分の力で行い、日常動作を少しずつ出来るようににするリハビリです。
メリットとしては、日々の動きがリハビリになるので、リハビリの為の時間や専門の人を必要とせず、毎日リハビリができることです。
デメリットとしては、対応可能な施設とそうでない施設があることです。
基本的には施設のスタッフさんの手を借りながら行うため、人員が手厚い施設で行われることがほとんどです。
以上が老人ホームで行われるリハビリの種類とそのメリット・デメリットになります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ハピネス老人ホーム紹介センター 藤田