■急増するコロナ|横浜市の老人ホームの面会ルール
日本で2020年1月に最初の感染者が確認されてから2年以上の月日が経ちました。
特に高齢者の方々は重傷者リスクが若い方に比べ非常に高いため、
ほかの都道府県では高齢者の外出自粛要請が出ていたり、
横浜の老人ホームや介護施設でも「面会禁止」としている施設もあります。
コロナが落ち着いたとしても今後どのような感染症が広がるかわかりません。
今回は横浜の老人ホームの面会ルールや横浜の施設で行っている面会方法についてご紹介します。
◆コロナ前でも横浜の老人ホームの面会時間や面会頻度は決まっていたの?
・老人ホームの面会時間は?
横浜に限らず基本的には【9:00~19:00】の時間で設定されている老人ホームや介護施設が多いです。
面会は1時間までなど、時間の制限も特にはない老人ホームがほとんどなので時間内であれば問題はなさそうです。
ただ、老人ホームでのタイムスケジュールもあるため、入浴やリハビリなどの時間は避けたほうが良いでしょう。
ゆっくりとコミュニケーションが取りやすくなるため、面会に行く時間は事前に確認を取っておいた方が良いですね。
・老人ホームの面会頻度は?
面会頻度についても、月に〇回までなど回数制限を設けている老人ホームはあまりありませんでした。
◆コロナが広まってから|横浜の老人ホーム・介護施設での面会や対応
基本的には面会時間も面会頻度もコロナ前はあまり規定がないように見られますが、
コロナが広まってからは面会時間、頻度、面会方法など老人ホームによって
様々な規定が作られた施設がほとんどです。
面会前の注意点としては
・訪問前の検温
・マスクの着用
・アルコール消毒
この3点は一般的な面会ルールですが、中にはコロナワクチン接種証明書の提出が必要な施設もあるので、
老人ホームによって対応が変わってきます。
また横浜市では老人ホーム入居者や職員のコロナウイルス感染拡大を防ぐための手引きが
横浜市公式サイトに公開されています。
横浜市や入居されている老人ホームに面会についてや施設内での感染対策など
合わせて確認しておけると安心です。
◆コロナだと面会は厳しい?横浜市の老人ホームで行っている面会方法
コロナウイルスの拡大によって、横浜市の老人ホームで面会を全面禁止にしている施設もあります。
以前のような規定のない自由な面会方法ですと、老人ホームにコロナウイルスを
持ち込んでしまう恐れがあるため、面会方法についても老人ホームによって多様化してきています。
・オンライン面会~LINEビデオ通話~
オンライン会議やオンライン飲み会があるように、面会もLINEなどのビデオ通話で対応している老人ホームもあります。
横浜市も公開しているコロナによる老人ホームの面会の手引きにはLINEのインストール方法から記載があるので確認しておくと安心です。
・アクリル板などの透明なパーテーション越しの面談
触れたりはできませんが、パーテーション越しに直接会話ができるため、ビデオ通話に比べ近い距離で入居者と会話ができるのがメリットです。