皆さま、こんにちは!ハピネス老人ホーム紹介センター相談員の小河です。
今回のお役たち情報では、「睡眠」をテーマにお話しさせていただきます。
最近は蒸し暑く、なかなか寝苦しい夜を過ごされている方も多いのではないでしょうか。
「睡眠」は、ご高齢者の健康にとって、大変重要な生活習慣の一つです。
年齢を重ねるごとに、寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりと思うようには眠れなくなってきます。
ご高齢者は、夜中に目が覚めてしまう「中途覚醒」や、早朝に目が覚めてしまう「早朝覚醒」を引き起こしやすいです。
80歳以上のご高齢者の3人に1人が、何らかの睡眠障害を抱えているといわれております。
不眠が続くことは、年齢に関係なく心身ともにストレスですよね。
とくにご高齢者にとって不眠は、体力が著しく低下してしまい、日中の活動量が減少、さらにまた夜眠ることができなくなるという悪循環を生みだします。活動意欲が減ってしまうと、身体機能の低下や、物忘れの進行といったリスクが増大してしまいます。
不眠を解消するための対策として、規則正しい生活を心掛けることは大切です。
そのためにできる小さな対策としてあげられることが、
【日光をしっかり浴びる】ことです。
朝に日光を浴びることは、体内時計を働きかけ、体を活動状態に導く効果があります。
介護施設でも、朝の散歩を実施していたり、日光浴の時間を設けていたりする施設も多くあります。
運動量を増やすことを、すぐに実践するのが難しい方は、まずは規則正しい時間に起床し、太陽の光をしっかり浴びることから始めてみると良いでしょう。
少しでも参考していただければ、嬉しいです!
ちなみにわたしは寝ることが好きすぎて、暇さえあれば寝ていたところ、中学の3年間で20cm背が伸びてしまいました。入学のとき真ん中の方だったのに、気が付いたら1番後ろでした。寝る子は育つは本当ですね。
最後までご拝読いただきありがとうございました!
ハピネス老人ホーム紹介センター 相談員 小河