こんにちは。
ハピネス老人ホーム紹介センター相談員 小笠原です。
今日は、先日ふと思い立って出かけた「群馬県・日帰りひとり旅」のお話を書かせていただきます。外出が難しい方も、文章だけで少し旅行気分を味わっていただけたら嬉しいです。
朝8時に高崎駅へ降り立つと、澄んだ空気と山の香りが心地よく、まずは名物の“焼きまんじゅう”で腹ごしらえ。その後は車で草津へ向かい、ゆっくり1時間半のドライブ。窓の外を眺めているだけで気分が軽くなっていきます。
到着すると、草津の象徴“湯畑”がドーンと目の前に。湯の流れる音と湯けむりが、街全体を包み込むように漂っていて、「あぁ来てよかった」と自然と息が深くなりました。せっかくだからと足湯に浸かり、湯のあたたかさが足先からじんわりと体の真ん中へ広がっていくのを楽しみました。
昼食は、温泉たまごがのったうどん。しみる旨さで、つい無言のまま最後まで完食してしまいました。帰りは榛名湖まで少し遠回りをして立ち寄り、静かで凛とした風景の中、湖をぼんやり眺めるひととき。何もしていないのに、心がどんどん回復していくのを感じました。
夕方には高崎へ戻り、道の駅でりんごジュースとお土産を購入。家に帰る頃には、日帰りとは思えないほどの満足感で胸がいっぱいでした。
皆さんも、もし体がなかなか遠出を許さなくても、心だけ旅に出してみませんか？行ったつもりで場所を調べたり、思い出を語ったりするだけでも、心は不思議と元気になると感じました。
読んでくださり、ありがとうございました。また旅の話を書きますね
以上、ハピネス老人ホーム紹介センター 相談員 小笠原でした。
