みなさんこんにちは!
ハピネス老人ホーム・介護施設紹介センター相談員の木村祐太です。
今回のテーマはご自宅や施設に出張で来ていただける訪問理美容の需要について
お話させて頂きたいと思います。
高齢になられてもお洒落でいたい、綺麗を保っていたいと思われている方々は沢山いらっしゃいます。
その中でも髪を切ることは最初の見た目でも変化に気づきやすく特に女性の方は年を重ねても
髪の毛を染めたり、パーマをかけたりしてお洒落を楽しむ方が多いです。
訪問理美容を利用している方の感想としては「新しいヘアスタイルに挑戦した」
「新しいヘアカラーに挑戦した」はひげ剃り・うぶ毛剃り、パーマ、ハンドマッサージなどの
利用率も前年より伸びており
画一的でないサービスを求める高齢者らが増えている傾向が読み取れています。
訪問理美容後の利用者の変化を聞くと、「笑顔になる」「活力あふれた様子になる」
「会話が活発になる」との意見も多く「介護などを受けている人に良い効果を与えると思うか」
との問いには、89.8%が「そう思う」と回答していた。
利用者は更に増えていくでしょう。戦前生まれの世代には「おしゃれは贅沢」と
思われる方も少なくないですが、戦後生まれの世代は「当たり前」「自然なこと」という価値観を持っています。
時間が経つに連れて徐々に、訪問理美容のニーズの拡大、多様化が進んでいくと見込んでいます。
施設見学で私自身も多くの施設を訪問致しますが、髪の毛はもちろん身なりも凄く綺麗にされていて
そのままどこかのパーティーに参加できるぐらいお洒落にされている入居者の方を見かけます。
施設のスタッフの方におお聞きしたことがございますが、デイサービスに行く前にも何着も洋服を
出してきて鏡のまえで悩まれているらしいんです。
私自身もこの先高齢になったときにまだ元気ですごせていたとしたら、お洒落を楽しんでいたいと
つくづく感じました。きっとそのような思いが体にも影響を与えて元気に長生きしていくための
一つのポイントになるのかなと思います。
ハピネス老人ホーム・介護施設紹介センター 木村祐太