皆さんこんにちは。ハピネス老人ホーム紹介センターの原口です。
「老人ホームには何歳から入れるのか？」というのは、多くのご家庭で最初に気になる疑問です。結論から言うと、年齢だけで一律に入居可能になるわけではなく、介護施設の種類や条件によって異なります。
例えば、有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅（サ高住）の多くはおおむね60歳以上を目安に受け入れています。ただし、老人ホームによっては「65歳以上」や「要介護認定があること」を条件にしているケースもあります。つまり、「60代前半でも入れる老人ホーム」は確かに存在しますが、必ず全てではないということです。
一方で、特別養護老人ホーム（特養）や認知症対応型グループホームでは、「介護の必要度」や「認知症の診断／要介護認定」で入居対象が決まります。たとえ70代であっても、介護認定が軽ければ入居を断られることがありますし、逆に60代後半で要介護認定があれば受け入れられる可能性があります。
つまり、老人ホームを検討する際は、「年齢」だけでなく「健康状態」「介護度」「本人や家族の希望やライフスタイル」が重要な判断材料です。元気なうちにゆとりある生活を送りたい方は、有料老人ホームなど入居年齢の幅が広めの介護施設を選ぶのも一つの方法でしょう。
老人ホームの入居を考え始めたら、複数の老人ホームを見学し、実際の雰囲気やサービス内容、入居条件をしっかり確認することが大切です。年齢にかかわらず、ご自身に適した老人ホームを見つけるために、条件を比較検討してみてください。
以上、ハピネス老人ホーム紹介センターの原口でした。
