こんにちは!ハピネス老人ホーム紹介センターの大和久です。
最近一段と冷え込んできましたね。

朝晩は特に気温が下がり、身体がこわばりやすくなる時期です。この季節になると、「関節が痛い」「膝が動かしづらい」と感じる高齢の方も増えてきます。

筋肉量の減少や血流の低下によって、冷えによる関節痛が起こりやすくなるのも特徴です。気温が下がると身体がぎゅっと縮まり、関節周りの血の巡りが悪くなることで、関節痛が強くなることがあります。
冷えによる関節痛をやわらげるためには、まず“身体を温める習慣”が大切です。入浴はシャワーだけでなく、浴槽にゆっくり浸かって全身を温めると効果的です。ぬるめのお湯に10~15分入ることで、冷えた関節にも血液が行き渡り、痛みの軽減につながります。入浴後に膝や手首などの軽い曲げ伸ばしを行うと、血流がさらに良くなり、関節痛の予防にもなります。

日中の冷え対策としては、膝・腰・首など冷えやすい部分を重点的に温めることがポイントです。カイロ、ひざ掛け、レッグウォーマーなどを使うだけでも、冷えによる関節痛を大きく防げます。手先の冷えがつらい方は、手袋や指なし手袋を活用するのもおすすめです。

また、身体の内側を温めることも重要です。白湯や生姜を使った飲み物は手軽に取り入れられ、全身の冷えを和らげる効果があります。気温が低い日は、できるだけ薄着を避け、身体を冷やさない意識を持つことが大切です。

冷えは気づかないうちに身体へ負担をかけ、関節痛を悪化させることがあります。無理なく続けられるあたため習慣を取り入れて、寒い季節も快適に過ごしましょう!
ハピネス老人ホーム紹介センター 大和久
出典:いらすとや「https://www.irasutoya.com/」