「ただの熱」ではなかった。祖母が尿路感染症で入院したときのこと

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「ただの熱」ではなかった。祖母が尿路感染症で入院したときのこと

 

こんにちは!ハピネス老人ホーム紹介センターの大和久です。

 

今回は、高齢者に多い「尿路感染症(腎盂腎炎)」についてです。

というのも、先日うちの祖母がまさに尿路感染症で入院したからです。最初は発熱が続くだけで、病院で診てもらった時も「風邪でしょう」と言われました。

ところが解熱剤を飲んでも熱は下がらず、むしろ40度近くまで上がってしまい、その日の夜には救急搬送となりました。

検査の結果は尿路感染症。

熱だけだと風邪と勘違いしやすく、特に高齢者は症状がはっきり出ないことが多いので注意が必要だと感じました。

尿路感染症は、尿道から菌が入り、膀胱で炎症を起こすだけでなく、腎臓にまで広がると腎盂腎炎となり、高熱や悪寒、腰痛などを引き起こします。

高齢者は水分摂取が少ないなど、トイレを我慢してしまうことも多いため、尿路感染症の発症リスクが高いと言われています。

祖母の場合も、はっきりした自覚症状が少なく「ただの熱」という印象だったため、気づくのが遅れてしまいました。

さらに医師からは「入院すると筋力が落ち、自宅へ戻るのが難しくなることもある」と説明を受けました。

ご高齢の方は、入院後に歩行が不安定になり、そのまま施設入所を検討せざるを得なくなるケースをよく見ます。祖母もその可能性があると言われ、不安でいっぱいでした。

 

それでも、祖母は治療の効果がしっかり現れ、徐々に体力を回復してくれました。リハビリも頑張り、無事に自宅へ戻ることができたときは、本当に安心しました。

今回のことで、「高齢者の発熱は風邪と思い込まず、早めに受診することの大切さ」を改めて実感しました。

家族が普段の変化に気づいてあげることが、尿路感染症の重症化を防ぐ一番のポイントだと思います。

 

ハピネス老人ホーム紹介センター 大和久

 

 

出典:https://www.irasutoya.com/ 閲覧日2025/11/04

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