皆さんこんにちは! ハピネス老人ホーム紹介センター 相談員 小笠原です!
本日は、マイコプラズマ感染症についてのお役立ち情報をご紹介します。

近ごろ耳にする機会が増えている「マイコプラズマ感染症」。子どもや若い世代に多いと考えられがちですが、実は高齢者にとっても注意が必要な病気です。

マイコプラズマ感染症は特殊な細菌によって起こり、発熱、のどの痛み、そして長引く咳が特徴です。特に高齢者では風邪や気管支炎と区別が難しく、重症化して肺炎へと進むことがあります。免疫力や体力が低下している方、また心臓病や糖尿病、呼吸器疾患を持つ方では回復が遅れやすく、注意が必要です。
予防のためには、まず手洗い・うがいを徹底しましょう。外出後のアルコール消毒も効果的です。また、乾燥はのどの防御機能を弱めるため、加湿器や濡れタオルで室内の湿度を保つことが大切です。さらに、栄養バランスの取れた食事と十分な休養を心がけ、免疫力を高めることも欠かせません。

もし「咳が1週間以上続く」「熱が下がらない」「息苦しい」といった症状がある場合は、早めに医師の診察を受けましょう。マイコプラズマ感染症は適切な治療を行えば改善しますが、放置すると重症化のリスクが高まります。

高齢者にとって、日常のちょっとした工夫がマイコプラズマ感染症から身を守る大切な一歩となります。
以上、ハピネス老人ホーム紹介センター 相談員 小笠原でした。