皆様こんにちは。ハピネス相談員の深瀬です!
今回のお役立ち情報ではパーキンソン病についてまとめます。

■ パーキンソン病の発症率
- 日本では 10万人に100〜180人程度
- 65歳以上では100人に1人と高齢者に多い
- 高齢化に伴い、患者数が増加傾向

■ 経過
- 平均寿命は一般とほぼ同じ
- ただし転倒・骨折・廃用症候群・肺炎などを併発しやすい
■ パーキンソン病の主な症状
- 振戦(手の震え)
- 筋固縮(筋肉がこわばる)
- 動作緩慢(動きがゆっくり)
- 姿勢反射障害(バランスを崩しやすい)

■ 合併症
運動系
- ウェアリング・オフ:薬が効かない時間帯
- ジスキネジア:薬が効きすぎて体が勝手に動く
- 姿勢異常(首下がり・体幹前屈)
- 手足の変形(特に若年発症)
その他
- 認知症の併発
- 誤嚥による肺炎リスク
- 便秘による腸閉塞

■ 末期症状の進行
- 体が動かなくなり、車椅子・寝たきりに
- すべてのADL(日常生活動作)に介助が必要
- 幻視・興奮・認知機能低下
- 嚥下障害・構音障害(話しづらさ)
高齢化社会の日本では年々増え続けている病気です。
そのため、パーキンソン病に特化した有料老人ホームも増加傾向にあります。
そういった施設を『ホスピス』と呼び、介助が多く必要なご利用者様を介護保険と医療保険を組み合わせることでご家族様の費用負担を軽減しケアを受けることが出来ます。

ハピネス老人ホーム紹介センターではホスピスの紹介実績多数ございます。
パーキンソン病によりご自宅でのご生活が困難になってきた方もお気軽にご相談くださいませ。
以上、今回はパーキンソン病についてまとめました!
次回のお役立ち情報の更新もお楽しみに。
ハピネス老人ホーム紹介センター 深瀬