皆さまこんにちは！
横浜市ハピネス老人ホーム紹介センター チーフ入居コーディネーターの原口です。
今日は認知症とその予防策についてお話したいと思います。
認知症を患う人の数は、厚生労働省の調べによると、2025年には700万人を超えると推計されています。
65歳以上の高齢者のうち、なんと5人に1人が認知症ということになります。
認知症の中で最も多いのは「アルツハイマー型認知症」です。その次に多いのは、脳梗塞や脳出血が原因で起こる
「脳血管性認知症」です。脳血管性認知症は、高血圧と密接に関係しており
中年期の高血圧をはじめとする生活習慣病による影響が大きいです。
また、アルツハイマー型認知症も、肥満や糖尿病などが大きな危険因子だと分かっています。
基本的なことですが、高血圧の予防及び治療の基本である、塩分を過剰摂取しない、バランスよく食べる
カロリー制限、運動による肥満の予防が、認知症予防にはとても重要です。
有料老人ホームで提供される、管理栄養士さんが監修する規則正しい食事を摂る生活や、適度な運動をし
他の入居者様と交流する、メリハリのある生活も、認知症予防に効果的と言えるでしょう。
規則正しい基本的な生活を送る事は難しい部分もありますが、非常に大切ですね。
認知症予防のためにも、誰でもなりうる高血圧や生活習慣病を予防しましょう。
最後までお読み下さりありがとうございました！
