皆様こんにちは
横浜市ハピネス老人ホーム・介護施設紹介センター 福島です。
本日は「認知症」についてお話させていただきます。
近年「認知症」という病名を聞く事が増えてきたかと思いますが、実は認知症にも種類があり種類によって症状や進行具合に差が出る事があるんです。
代表的なものが「4大認知症」と呼ばれています。
4大認知症と呼ばれるものが「アルツハイマー型認知症」「脳血管性認知症」「レビー小体型認知症」「前頭側頭型認知症」の4つとなります。
まずは認知症の中でも全体の6割以上を占める「アルツハイマー型認知症」についてです。
被害妄想があったり、徘徊・暴言・暴力などがでてしまったりすることと女性の方が多い事が特徴です。
次に多い認知症が「脳血管性認知症」です。
脳血管性認知症の原因つぃては、高血圧・糖尿病・肥満などの生活習慣病が原因となっていることが多く、現代人の生活習慣を考えと今後増えるのではないかと予想されています。
次に「レビー小体型認知症」です。
レビー小体型認知症は男性の割合が高く、特徴としては「幻視」が出る事で、周りの方からすると認知症と気付きやすいです。
最後に、「前頭側頭型認知症」です。
前頭側頭型認知症は認知症の中で唯一、難病指定されている認知症です。
初期症状として、人格の変化や異常な行動が目立つようになる為、同居されているご家族様の負担になる事が多いです。
簡単な説明となってしまいましたが、このように同じ「認知症」でも特徴が異なるため、物忘れがないから認知症ではないだろうと安心してしまう事がない様に、身近な方が小さな変化に気付ける環境が整えば、本当に安心できると思います。
専門の知識がない状態での介護に疲れてしまう事は当然なので、一人で背負い込まず病院や地域の包括センター、または「ハピネス」へご相談ください。
横浜市ハピネス老人ホーム・介護施設紹介センター 福島