こんにちは
ハピネス老人ホーム紹介センターの岡部です。
本日は9月に入りましたがまだまだ暑いので、熱中症対策についてお話しします。
暑い季節になると特に高齢者の方々は熱中症に気をつける必要があります。熱中症とは体が暑さにうま
く対応できず、体温が異常に高くなることで起こる危険な状態です。簡単にできる熱中症対策をご紹介
します。
まず、家の中でも涼しく過ごせるようにしましょう。エアコンを使って、部屋の温度を25度から28度く
らいに保つのが理想です。暑いと感じたら、迷わずエアコンを使ってください。また、扇風機を併用し
て空気を循環させると、さらに快適になります。夜間も、室温が高いと眠りにくくなるので、エアコン
を適度に使って涼しい環境を作りましょう。タイマーにして自動で消えるよう設定、空調を自動にして
温度を一定に保つなど行いましょう。
次に分補給をこまめに行いましょう。高齢になると、喉の渇きを感じにくくなりがちですが、定期的に
水やお茶を飲むことが大切です。暑い日には特に注意が必要です。外出前や食事の前後に、意識して水
分を摂るようにしましょう。また、汗をかいたときには、塩分を含んだスポーツドリンクなどを飲むな
ど塩飴などを食べると良いでしょう。
外出する際は、できるだけ暑い時間帯を避けることが大切です。午前中の早い時間や夕方の涼しい時間
に外出するのが良いでしょう。また、外出時には帽子をかぶったり、日傘を使ったりして、直射日光を
避けるようにしてください。薄手で風通しの良い服を選ぶと、暑さを感じにくくなります。
さらに、食事にも気を配りましょう。夏は食欲が落ちやすいですが、栄養バランスの良い食事を心がけ
ることで、体力を維持できます。特に、ビタミンやミネラルが豊富な野菜や果物を積極的に摂るように
しましょう。また、冷たい飲み物や食べ物は胃腸を冷やしすぎることがあるので、摂りすぎに注意が必
要です。
最後に、自分の体調に常に注意を払うことが大切です。少しでも体調が悪いと感じたら、すぐに休んで
涼しい場所に移動しましょう。また、家族や友人と定期的に連絡を取り合い、お互いの健康を確認し合
うと安心です。
このように、日常生活の中で少しの工夫をするだけで、熱中症を防ぎ、暑い季節を健康に過ごすことが
できます。どうか、皆
さんもこれらの対策を実践して、元気に夏を乗り切ってください。
以上、ハピネス老人ホーム紹介センター相談員の岡部でした。
