糖尿病のおばあちゃんのための老人ホームはどう探せばいいのですか?

■糖尿病はケアが大変!

現在多くの患者数を誇る生活習慣病の一つ、糖尿病ですが、糖尿病患者が老人ホームに入居するとケアが大変になることから、入居の受け入れを断るケースがあります。
では、糖尿病ではどんなケアが必要となるのでしょう。

まず、糖尿病について簡単にご紹介します。
血液の中で流れている糖分・血糖は体のエネルギーとして使われ、体を動かしたり活動するためには必要なものです。
しかし、糖尿病になってしまうと血液中の血糖をエネルギーとして上手く利用することができなくなり、血液中にどんどん血糖が溜まっていってしまい高血糖となります。
そのためインスリン注射や薬を服用することで血糖値を自己的に操作しなくてはならないのです。
糖尿病の方の場合、薬を飲むだけではなく直接血糖値を下げるためにインスリン注射が必要となる方もいらっしゃいます。
そんなインスリン注射は本人が出来るようであれば問題ないのですが、高齢であることや認知症も発症している場合は施設の看護師が注射を打たなくてはなりません。
しかし、看護師が交代制で1日中いるような施設であれば良いのですが、シフト制ではなく看護師がいる時間といない時間がある時はインスリン注射は難しく対応が出来ない状態になってしまうのです。
そのため施設によっては糖尿病ケアに対応できないので断るケースがあります。
■糖尿病の方が入居される場合、老人ホームはどんなところがいいのか?

先程も書きましたが、自らの手でインスリン注射が打てない場合、看護師が必要となるため、介護施設の中でも看護師が常駐している施設を探すことで入居できる可能性も増えます。
特別養護老人ホームの場合、入居費用は安いものの看護師が常駐していない場合があります。
介護療養型医療施設は看護師だけでなく、医師も常駐しているためインスリン注射の問題をクリアすることができます。
介護療養型医療施設は将来無くなってしまうのですが、同じようにサービスを受け継いだ新型介護老人保健施設というものができるため、特に追い出しなどの心配をしなくても良いでしょう。
また、施設ごとに異なるサービスを提供している有料老人ホームでも、看護師が24時間いる施設もあるので探してみると良いでしょう。
また、24時間常駐していない施設でも、訪問看護のサービスと連携している施設は増えてきているので、入居される前にまずは糖尿病のケアはどうなっているのかきちんと確認をとるようにしましょう。

老人のイラスト「かわいいおばあさん」

高齢者向け住まい紹介事業者届出公表制度の「証明書」が公布されました。

<行動指針>
高齢者向け住まいの相談・紹介にあたっては、入居検討者の心身の状況や希望に沿って、その方にとってのふさわしい住まいや暮らし方を公正・誠実に提案し、利用者にとってのベストマッチが実現されることを目指します。
<遵守項目>
  1. 1. 紹介事業者は、入居検討者に対し、地域の高齢者向け住まいの一部から紹介している場合には、その旨(すべての高齢者向け住まいから紹介しているわけではないこと)を説明します。
  2. 2. 紹介事業者は、高齢者向け住まいと、紹介手数料の支払いルール(紹介案件の有効期間、短期契約終了時の手数料返金、複数の紹介事業者からの紹介重複時の取り扱い)を明確にします。
  3. 3. 紹介事業者は、個人情報保護の指針を定め、個人情報保護の取組みを行います。
  4. 4. 紹介事業者は、苦情が発生した場合に、その解決に努めます。
  5. 5. 紹介事業者は、介護保険法その他の法令を遵守します。
  6. 6. 紹介事業者は、反社会的勢力でないことを表明します。
高齢者向け住まい紹介事業者届出公表制度の「証明書」が公布されました。
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